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ある英文を書いてみた。「彼らは病気になったが、お金がなくて医者にかかれなくて、どうしたらいいのか分からなくなった」という意味で、They don’t have enough money for that.  They don’t know what they should do. と書いてみた。ネイティブ(アメリカ人)に見せると、この下線部分はwhat to do とするほうがいいと指摘された。

ネイティブからのコメントには、If you have no options or bad options “what to do” sounds better.  “Should do” seems like all options have their pros and cons.であった。

つまり、医者にかかれなくてどうにもどうしたらいいのか分からない、この場合はその他の選択肢はなくて何も出来ないようだ。あったとしてもより悪い選択だけとなる。その時は、what to do が適切だ。

ところが、医者にかかれなくても、その他にいくつかの選択肢がある場合、例えば、(1)友人で医療の知識のある人にお願いする、(2)薬局に行き薬だけ購入する、(3)じっと自然治癒を待つ、などの選択肢があり、それぞれに長所、短所があって、それぞれを比較検討して、どうすべきか決断をするときは、They don’t know what they should do. とすべきだという。

should  という単語には自分で選択してゆくという能動的なニュアンスがあるようだ。

中学高校の英語教育では、不定詞には義務の意味があるので、should を用いた節と書き換えが出来ると述べてある。例えば以下のような例だ。http://blog.livedoor.jp/veritedesu/archives/1918310.html

定詞の形容詞的用法の文で、
  I have many things to do today.
   「私は、今日しなければいけないことがたくさんある。」

のように、不定詞が<義務>の意味を持つことがあります。
このことを頭に入れておいてください。

これと同じように、
不定詞が疑問詞の直後に使われる時は、
「~すべき」という<義務>の意味が含まれてくるのです。
したがって、疑問詞+不定詞の表現は
  what to do =「何をするべきか」
where to go    =「どこに行くべきか」
when to start   =「いつ出発するべきか」
which to choose =「どちらを選ぶべきか」
how to swim    =「どのように泳ぐべきか」

という意味になります。


【 should を使った文との書き換え】
さて、ここからは「間接疑問文」を理解した上での説明になります。

I don’t know what to make next.
「私は次に何を作ればよいか分からない。」
I don’t know what I should make next.
「私は次に何を作るべきか分からない。」
の2つの文はほぼ同じ意味ということで書き換えの問題が出ます。

冒頭に確認したように、不定詞には「~すべき」という<義務>の意味があります。
一方、 should は「~すべき」という意味の助動詞です。
結局、どちらも<義務>の意味を含むほぼ同じ意味ということになります。

中学や高校の英語教育の場では、この他にも、could = was able to,  will = be going to は互いに同じ意味なので書き換えができると教えるが、これは大学の英語教育の場では違いがあるとして、教えてゆく必要があるようだ。

stevepb / Pixabay
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