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2015-08-12

私たちは紀元前と西暦は B.C. と A.D. であると習った。それぞれ、Before Christ と Anno domini を略したものである。ところで、iPodで宗教に関する講義を聴いていたら、その宗教研究家は自分はB.C.E. とC.E.との言い方をすると告げて、聴衆にもその使い方を勧めていた。「キリストよりも以前」、「主の年」という意味では、キリスト教徒以外には、受け入れがたいだろう。それゆえに、before the Common Era 略してB.C.E を紀元前の意味で使い、西暦の意味で、the Common Era (=C.E)と使うべきと述べていた。

ネットで調べるとたしかに近年はこの用法が広まっている。ただし、日本ではまだまだのようだ。2001年のジーニアスの第4版ではこの用法はのってない。2003年のウイズダム英和辞典の第一版では少し掲載されている。明日あたり、本屋に行って、この用法が最近の辞書に載っているか調べてみたい。

ただ、将来方向としては、遅かれ早かれ、この用法が宗教的に中立と言うことで普及すると予想される。


 

(追記)昨日(2015-08-14)に本屋でジーニアス英和辞典の第5版を調べたら、B.C.E. の用法が載っていた。旺文社のオーレックス英和辞典の第2版でも同様に掲載されていた。なお、高校生対象の学習辞典などには、まだこの用法は載っていない。ただ、わたしの予想(というか希望)では、B.C.E.とC.E. という用法が究極的には広まると考える。

photo credit: Cruz via photopin (license)

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