以前から、cataractには、「白内障」という意味と「滝」という意味があるので、不思議に思っていた。このことをchatgpt に聞いてみた。
質問「cataract には、どうして「滝」と「白内障」という2つの意味があるのでしょうか。」
回答 ↓
“cataract”(滝、白内障)の2つの意味がある理由
“cataract” という単語は、ラテン語 “cataracta” に由来し、さらに遡るとギリシャ語の “καταρράκτης” (katarrháktēs) から来ています。このギリシャ語は 「落ちるもの」「激しく流れ落ちるもの」 を意味し、そこから「滝」や「落下する門(格子門)」といった意味で使われるようになりました。
では、なぜ「白内障」の意味も持つのでしょうか?
「滝」から「白内障」への意味の変化
古代の医学では、白内障(眼の水晶体が濁る病気)の原因は、「脳から白い液体が目に流れ落ちてくる」 ことだと考えられていました。この「流れ落ちる」というイメージが、「滝」の意味を持つ cataracta という言葉と結びついたのです。つまり、「白内障」という意味は、「目の中に滝のように白いものが流れ込んで視界を遮る」 という古い医学的な誤解に由来しているのです。
まとめ
「cataract」=「滝」 → ギリシャ語「katarrháktēs」(流れ落ちるもの)
「cataract」=「白内障」 → かつて白内障は「脳から白い液が滝のように目に落ちてくる」と考えられていた
このように、昔の医学のイメージが言葉の意味に影響を与えたのが理由です!
非常に分かりやすく説明してくれている。実は、私は最近は何でもかんでもchatgptに聞きまくっている。このブログもその影響を受けざるを得ない。
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