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2016-05-17

母音とは空気の流れがなんら妨げられずに出る音である。一方の子音は空気の流れが妨げられるのだが、その妨げられ方によって次の6種に分けられる。

(1)閉鎖音(stop) or 破裂音(plosive)は声道のどこかで空気の流れが完全に閉鎖されて、その開放のときに出される音である。
/p/, /b/, /t/, /d/, /k/, /g/ 

◎破擦音(affricate)とは、閉鎖音の特殊なタイプで、閉鎖音の後に調音点が同じ摩擦音が続くものである。
/ʧ/,/dʒ/

(2)摩擦音(fricative) は声道のどこかが狭められ、空気がその隙間から押し出されるときに出る摩擦の音である。
/f/, /v/, /θ/, /ð/, /s/, /z/, /ʃ/, /ʒ/, /h/

日本語の音素では、有声摩擦音と有声破擦音の区別がない場合があるので、日本語話者にはこの二つは酷似して聞こえ、識別しにくい。/ʒ/-/dʒ/

(3)鼻音(nasal)は、口腔は閉鎖されるが、軟口蓋の後部と口蓋垂が下がり、鼻腔へ空気が流れて生じる音。
/m/, /n/, /ŋ/

(4)側音(lateral)は、舌を口腔の中央部に押し付け、その両側から呼気を出す。
/l/

(5)ふるえ音(trill)は、強い呼気によって弾力性のある音声器官が震わせれて出る音。
/r/  イタリア語やスペイン語で使われる。英語の半母音の/r/は異なるので注意する必要がある。

photo credit: ambiguity via photopin (license)
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