2016-05-13
ある単語の母音の部分が二重母音とか長母音であっても、そこに子音がつき長い語になると短母音に変化することが多い。逆に短母音が長く発音される例はほとんどない。(発音記号をこのブログでは記すことができないので、ご容赦を)
famous – infamous
say – says
pious – impious
dine – dinner (ここからの出典は島岡丘『教室の英語音声学』研究社 p.45)
super – supper
Lucy – lucky
later – latter
consume – consumption
describe – description
write – written
英語には語の発音の長さを一定にしようとする法則があり、短い語は母音を長母音か二重母音にするが、それに接辞がついたりと長い語になると母音部分は短母音にして全体の発音の長さを短くするという自動調整の働きがある。