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SVOの文型について

英語はSVO型が一番代表的な型ですので、できるだけそれを基本にして、考えを発展させるようにするのです。基本形に何か言い足りないなと感じたら、何かを付け加えていくべきです。

つまり、もう少し込み入った話をしたいのならば、副詞(句、節)を付け加えるか、文型に目的語や補語を加えて、SVOOやSVOCの形にするようにすればいいのです。

たとえば、I will give some money. という文に対して 「誰に」を加えるために to my sonを付け足します。「いつか」を付け加えるために tomorrow を付け足します。あるいは、条件「彼が戻ってきたら」を示すために、when he comes back などを付け加えていくのです。

なお、目的語のところには名詞がきます。名詞は「~こと」と訳せることが多いのです。名詞は単語だけではなくて、名詞句や名詞節となることがあります。とにかく色々な節や句の形にも慣れておく必要があります。

いろいろな名詞(句や節を含めて)が名詞となる。

(A) 動名詞が目的語(動名詞は動名詞で当然名詞の働きをします)
He stopped talking suddenly. 
Would you mind opening the window?   
I cannot remember having said such a thing.  

(B) 不定詞が目的語(不定詞の名詞的用法)
I cannot afford to buy a new car. 
Most of us like to eat sweets. 
He pretended to sleep in a car.
Few people really know how to read.

(C) 名詞節が目的語
I think that money can do anything.
I hope that the rain will soon stop. 
I wish I had been born rich. 

(D) what節が目的語
I know what I am talking about.
Nobody knows what another person is thinking. 
You should not mind how often you may fail.

(E) 再帰用法(主語と目的語が同一の場合、再帰動詞 Reflexive Verbを用います)
Please enjoy yourself this evening.
I excused myself from the table.
Take off your coat and make yourself at home.
Are you hungry? Please help yourself.

注意→He killed himself.(彼は自殺をした) He killed him.(彼はあいつを殺した。he≠him )

(F) 同族目的語:動詞には同じ語源の名詞を目的語(同族目的語)にとるものがあるます。→live, die, dream, smileなどが挙げられます。
She smiled her most welcoming smile.
I’m tired of living a monotonous life in the country. 
He died a happy death at the age of 76.
I dreamed a funny dream last night.

→日本語でも、「舞を舞う」、「歌を歌う」のように同じような言い方をすることがあります。

(G) SV型をSVO型にすることがあります。 He mistakes.(彼は間違えた) という文よりもHe makes a mistake.という文がよく好まれます。それは、SV型だけでは、やや短すぎて、情報が不足した感じになるからです。そのために、He makes a serious mistakes.(彼は重大な間違いをした)のように SVO型にして、情報の焦点があたる文末の情報量を増やすのです。

似たような動詞+名詞表現としてdo some reading, do the shopping, have a sleep, make progress, pay a visit, take a look, take a trip, take a walkなどがあります。

骨組みを見抜く練習

長文がどのような文型か見抜くときは、まず形容詞、形容詞節(関係代名詞など)、副詞、副詞句(last nightなど)、副詞節(when I was a childなど)、前置詞句、副詞的に用いられるto 不定詞などの文の基本構造に関係のないものはすべて取り去ってみます。下の例文を見てみましょう。

Recently, many of the school children in Japan are urged to go to cram school in addition to their ordinary classes.

上の文では Recently 副詞、 of the school children 前置詞句、 in Japan 副詞句、 to cram school 前置詞句、 in addition 前置詞句、 to their ordinary classes 前置詞句 となっています。残っている many が主語S、 are urged 動詞V、 to go 不定詞C で、これが骨組みなのです。その他は装飾的な機能を果たしているのです。

この文は能動態の文 They urge many of the school children to go to cram school. という第5文型(SVOC)の形の受動態となっています。5文型は能動態を前提として考えられているので、受動態の文を考える時には文型という概念は利用しにくい面があります。つまり、学習者にそのことを教えても、単に複雑にするだけで、あまり英作文や英文構造の理解に役立たないことがあります。この場合の文は、あえて、言うならば、SVC型であると考えられるでしょう。そのように上記でも説明をしています。

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