2015-11-05

メルボルンに滞在中にいろいろと珍しいことをノートに書き込んだ。一つはオーストラリア英語の発音である。

テレビを見ていたら、前首相のTony Abbott がイギリスを訪問して、Thatcher Centre で演説をしていた。today を「トウダイ」と発音していた。隣人の意味のneigbor を「ナイバー」と発音している。なるほど典型的なオーストラリア英語だと興味を持って聞いていた。

お昼頃にカフェで食事をしていたら、横の二人が会話している。Todayを「トウダイ」と発音している。でも、Yesterday は「イエスターディ」との発音で、「イエスターダイ」との発音ではない。このあたり面白いと思った。

テレビを見ていると、警察署長が出てきて会見をしている。middayを「ミッダイ」と発音する。さらに農場で働く人が出てきて、situation は「シチュアーシオン」とかcases 「カイジーズ」と発音する。

そのほか、テレビで見ていて気付いた発音を下に記す。

on going civil war 「オン ガーイング シビルオー」
relation 「リライション」
investigation 「インヴェスティガーション
information 「インフォーマーション
eighteen months ago 「アイティーンマンスアゴウ」

などなどである。- ation を「… アイション」と発音するのが一つの大きな特徴だなと感じた。

あとは、パンとコーヒーをカフェで買う。take out と言ったら「えー?」という顔をされた。それで、take away と言い直したら、分かってもらったようだ。この国では、take away しか理解されないのか。

アメリカでは、For here or to go? と聞かれるし、フィリピンではdine in, take home などと聞かれたりする。国によって「お持ち帰り」かどうかの表現が微妙に異なるようだ。

まあ、オーストラリアでは long coffee とshort coffee という言い方がある。コーヒーを注文するとどちらにするか聞かれる。short coffee の方が強めのコーヒーのようだが、旅行者がこんな風に聞かれると戸惑ってしまう。地元の人には慣れ親しんだ表現なのだろうが。このあたりにを改めて詳しく述べてみたい。

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